Synopsys売上報告、2024年度Q3は前年比13％増の15億2600万ドル、年間売上予測を上方修正

2024年8月21日、Synopsysは、2024会計年度第3四半期（24年5月-7月）の四半期決算を報告した。

プレスリリース

発表によるとSynopsysの2024会計年度Q3の売上は、前年同時期比約13%増、前Q2比約4.9％増の15億2600万ドル、営業利益は前年比約26.9%増の4億2590万ドルだった。（※GAAP基準による会計結果）

このQ3売上結果はQ2売上報告時の予測通り。Q1以降の売上額が減少しているのは、売却が決定しているソフトウェア・インテグリティ事業の売上を財務諸表から除外しているため。

Synopsysは、2024年度Q4(8月-10月）の売上を16億1400万-4400万ドル、2024会計年度の売上合計を61億500万-3500万ドルと、ともに予測を上方修正している。

SynopsysはQ3（24年5月-7月）において、以下のような発表を行なっている。

・ソフトウェア・インテグリティ・グループの事業を売却
・ PCIe 7.0 IPソリューションを発表

※Synopsys株価推移

※日本シノプシス合同会社