ARMの「big.Little技術」、今年新たに富士通ほか5社がモバイル・チップで採用
2013年2月26日、ARMは同社の「big.Littleプロセッシング技術」の採用状況について発表した。
ARMの「big.Littleプロセッシング技術」はハイ・パフォーマンスの大きなコアとローパワーの小さなコアを組み合わせて利用する高性能化と低消費電力化のための技術で、Samsungやルネサス モバイルが既に同技術を採用したモバイル・チップを発表している。
ARMによると同「big.LITTLEプロセッシング技術」の採用が加速しており、今年は新たに5社が同技術を用いたモバイル・チップを実現する予定。その中にはCSR、富士通、MediaTekなどが含まれているという。
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2013.02.27
)