Synopsys売上報告、12年5月-7月は前年比14.8%増の4億4370万ドルで再び四半期記録更新
2012年8月23日、Synopsysは、2012会計年度第3四半期(12年5月-7月)の売上を報告した。
発表によると、Synopsysの2012会計年度Q3(12年5月-7月)の売上は、前年同時期比約14.8%増、前期12年Q1比約2.6%増の4億4370万ドル。この実績は前四半期売上報告時の予測に則したもので、前四半期に続いて四半期売上記録を更新した。Synopsysは2012年会計年度に入りQ1,Q2,Q3と四半期売上記録を更新し続けている。また、Synopsysの売上前年超えは今回発表した2012年Q3で8四半期連続となる。
尚、SynopsysはQ3の収支として前年同時期比約45%増の7570万ドルの純利益を計上した。(※GAAP基準による会計結果)
Synopsysは、次期2012会計年度Q4(12年8-10月)の売上をQ3の予測と同じ4億4000-4800万ドルと予測。場合によっては4四半期連続で四半期売上記録を更新する可能性がある。2012会計年度通期の売上予測は、17億4200-5000万ドルと予測幅を狭めた。
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2012.08.23
)