Altera売上報告、2012年4-6月は前年比15%減の4億6480万ドル、1-3月より21%増

2012年7月24日、Alteraは2012会計年度第2四半期(12年4-6月)の売上を報告した。


発表によるとAlteraの2012年Q2(12年4-6月)売上は、前年比約15%減、前期Q1比約21%増の4億6480万ドル、営業利益は前年比約33%減、前期Q1比36%増の1億5930万ドルだった。これでAlteraは4四半期連続で売上前年比2ケタ減となったが、売上、営業利益共にQ1実績を上回り業績回復の兆しを見せている。

AlteraのQ2売上を地域別で見るとアジア市場が前期比29%増と大きく伸び、全売上に占める割合が46%となった。製品カテゴリ別では28nm FPGA「Stratix V」が前期比190%増と非常に大きな伸びを見せた。この売上急増は「Stratix V」の量産開始が今年3月からであったためだが、市場における28nm FPGAへの強いニーズを示していると言える。分野別では、テレコム及びワイヤレス分野が前期比33%増、ネットワーキング、コンピュータ及びストレージ分野が前期比26%増と共に好調だった。

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= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2012.07.25 )