Freescaleが次世代「i.MXプラットフォーム」で仏ArterisのインターコネクトIPを採用
2011年11月1日、SoCインターコネクト設計ソリューションを手掛ける仏Arterisは、Freescaleが同社のインターコネクトIP「FlexNoC」を採用したことを発表した。
発表によるとFreescaleは、アプリケーション・プロセッサ「i.MX」の次世代プラットフォームでArterisのインターコネクトIP「FlexNoC」を採用。これによりFreescaleは開発コストの削減、消費電力の削減、チップのパフォーマンス向上を見込んでいる。
Freescaleのアプリケーション・プロセッサ「i.MX」は、ARMベースのプロセッサで、Freescaleは「FlexNoC」の採用はARMの新コア「Cortex-A15」アーキテクチャの利点を活かすものとコメント。ARMとArterisは、AMBA4 AXI4プロトコルと「FlexNoC」の相互運用性を保証している。
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2011.11.02
)