Mentor売上報告、11年5-7月は前年比14%増の2億1370万ドル-4四半期連続2ケタ増

2011年8月19日、Mentor Graphicsは、2012会計年度第2四半期(2011年5月-7月)の売上を報告した。
発表によると、Mentorの2011年5月-7月の売上は前年比約13.7%増の約2億1370万ドルで、4334万ドルの利益を計上した。(※GAAP基準による会計結果)この数字は前四半期の売上報告時点での予測を上回る好結果で、4四半期連続で売上が前年比2ケタ増を達成した。CEOの Walden C. Rhine氏のコメントによると、今回のQ2における契約数は過去最高で、前年比25%増だったという。
Mentorの好調な売上を支えているのは、屋台骨の各種検証ソリューションに加え、好調の続くPCBソリューション、新たに生まれ変わった自動車電装システム向けソリューションなどで、Mentorは「システム・ビジネス」が強さの理由としている。
Mentorは次期2012会計年度Q3(11年8月-10月)の売上を2億4500万ドルと予測している。

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2011.08.20 )