AtrentaがRTL設計のテキスト本を出版「Principles of VLSI RTL Design」

2011年5月31日、業界標準ツール「SpyGlass」をはじめとしたRTL解析ソリューションを手掛ける米Atrenta社は、RTL設計に関するテキスト本の出版を発表した。
今回Atrentaが出版した本のタイトルは、「Principles of VLSI RTL Design, A Practical Guide」、AtrentaのインドのR&Dセンターに所属するエンジニア2名が執筆した。
内容はタイトル通り、テキストとしてRTL設計を学ぶための構成となっており、総ページ数は220P(B5より一回り小さいサイズ)、下流のインプリメント工程も考慮した以下のような話題、ノウハウが含まれている。
-reliable RTL construction
-clock domain crossings and clock synchronization
-design for test and testability
-power consumption
-static timing analysis
-timing exception handling and routing congestion 
現在のところAmazonで予約受付中。日本向けの販売価格は¥13,133-(送料無料)となっている。

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2011.06.02 )