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2005年11月29日、マグマは、米Mellanox社がマグマのツールを使用して、わずか4日で400万ゲートの高性能フリップ・チップ・デバイスをテープアウトしたと発表した。

※米Mellanox社は、業界スタンダードであるインフィニバンド・ベースのシリコン、カード・ベースのソリューションのトップ・プロバイダ

プレスリリース:http://www.magma-da.co.jp/newsandevent/press/2005112901.htm

発表によると、米Mellanox社の適用したツールは、Blast Create、Blast Fusion、Blast Rail、Blast Noiseの4製品で、デバイスの面積を大幅に削減し、ポイントツールを追加することなくノイズとパワーのサインオフを実現することができ、その結果、生産量が拡大し、製造コストを削減できたという。

■Mellanox社、主任エンジニア、Evelyn Landman氏のコメント:
「マグマ社のフローは、弊社の従来のフローと比較して、より大容量、優れた予測性、設計期間の加速を実現してくれました。私たちは、この次世代デバイスの4つの重要なコンポネンツを、不要な階層を削減し、配線チャネルを最小化し、結果面積全体を最小化すると同時に、単一、フラット・ブロックでインプリメントすることができました。Blast Createで生成されたタイミング・レポート、ESP (Early Silicon Performance)により、私たちは重要なパスの問題点を迅速に発見、修正し、タイミング制約を改善することができ、時間のかかるイタレーションから解放され、迅速に高品質RTLを開発することができました。マグマ社のおかげで、迅速かつ少数の設計チームで、このチップをテープアウトすることができました。」

■マグマ社、デザイン・インプリメンテーション・ビジネスユニット、ジェネラル・マネージャ、Premal Buch氏のコメント:
「Mellanox社は、コスト効率が良く、高性能なインターコネクト・ソリューションを提供する、優れたサーバ、ストレージ・ベンダです。マグマ社のRTL-to-GDSIIフローを利用して、性能を向上させると同時に、チップ開発コストを大幅に削減されたことを喜んでいます。」(プレスリリース要約)

※マグマ社の製品概要はこちら https://www.eda-express.com/catalog/?m=comp&cn=1480

※発表に関する詳細はマグマ・デザイン・オートメーション株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.magma-da.co.jp

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2005.11.29 )