米Syntest、複数クロック・ドメイン向けのBIST技術で米国特許を取得
2006年3月1日、テスト設計ツールを手掛ける、米SynTest Technologies社は、同社のBIST技術が米国特許を取得したことを発表した。
今回、特許番号7007213として認められた技術は、複数クロック・ドメインを持つ回路に向けたテスト技術で、LogicBISTを用いてそれぞれのクロック・ドメインをアットスピードでセルフ・テストし、各クロック・ドメインにおける故障とクロック・ドメインをまたぐ故障を検出するというもの。
Syntestの提供するBISTツール「TurboBIST-Logic」は、この特許技術をベースにしている製品で、既に各国にユーザが存在しているという。
現在、日本国内では、丸紅ソリューション株式会社がSyntest社製品の販売代理店として製品の供給を行っている。
※Syntest社製品に関する概要はこちら
https://www.eda-express.com/catalog/?m=comp&cn=1780
※Syntest社
http://www.syntest.com
※丸紅ソリューション株式会社
http://www.msol.co.jp/eda.html
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2006.03.02
)