アクテル、専用設計環境「Libero」の無償サポート範囲を拡大>>100万ゲートの設計もツールはタダ
2006年2月23日、FPGAベンダのアクテルは、自社デバイス向けの専用設計環境「Libero」無償版のサポート範囲を拡大し、100万ゲートのデバイスまで無償でサポートすることを発表した。
プレスリリース:http://www.actel.com/intl/japan/company/press/2006pr/0223_LiberoIDE70SP1.htm
「Libero」は、今回の無償サポートの拡大によって、低コストProASIC3、ARM7対応ProASIC3、ミックスド・シグナル FPGA Fusionなどのデバイスファミリをカバー。アクテルのWebサイトから配布される無償版をインストールすれば、アクテルのFPGAで100万ゲートの設計をすぐに開始できる。
無料で提供される「Libero」Goldエディションと有償の「Libero」Platinumエディションの違いは「Physical Synthesis」ツールの有無のみで、それ以外の機能は全て共通のものとなっている。
※「Libero」に関する詳細は、アクテルジャパン株式会社にお問い合わせ下さい。 http://www.actel.com/intl/japan/
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2006.02.24
)