米Pyxis Technology、内製エクストラクタの精度検証にマグマの「QuickCap NX」を採用

2006年6月23日、マグマ・デザイン・オートメーション社は、DFM考慮の配線ツールを手掛ける米Pyxis Technology社が、同社の内製エクストラクタのキャパシタンス・ルール生成および検証のために、マグマ社の3D寄生エクストラクタ、フィールド・ソルバ「QuickCap NX」を利用したことを発表した。

プレスリリース:http://www.magma-da.co.jp/newsandevent/press/2006062201.htm

Pyxis社は、社内で同社の2.5Dエクストラクタ用キャパシタンス・ルール・テーブルを作成し、この抽出結果を検証し、同社のエクストラクタが90nm、65nmどちらのプロセス技術に対しても適格化するように、「QuickCap NX」を使用。検証精度の高さに加え、業界標準ツールとしてユーザに認められていることから、「QuickCap NX」を選択したとしている。

尚、Pyxis社は、2006年6月26日に2度目の増資完了を発表。新たに920万ドルの資金を調達したことを明らかにしている。
プレスリリース:http://www.pyxistech.com/press_release_6.pdf(英文)

※「QuickCap NX」に関する詳細は、マグマ・デザイン・オートメーション株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.magma-da.co.jp

※Pyxis Technology
http://www.pyxistech.com

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2006.06.27 )