伊Yogitech社、業界初となるe/SystemVerilog両言語をサポートするOCP検証コンポーネントをリリース
2006年10月1日、ミックスド・シグナルSoCをターゲットとしたデザイン及びベリフィケーションソリューションを提供する、伊Yogitech社は、eおよびSystemVerilogをサポートするOCP検証コンポーネントのリリースを発表した。
※OCP:Open Core Protocol
プレスリリース:http://www.yogitech.com/press/press_01.10.06.htm(英文)
Yogitechによると同社が「OCP UVC(universal verification component)」と呼ぶOCP検証コンポーネントは、OCPプロトコルのrevision 2.1をフルサポートする検証ソリューションで、今年OCP-IPよりリリースされたファンクショナル・カバレッジ・ガイドラインを含むOCP 2.0/2.1 コンプライアント・チェック・ドキュメントに対応している。
「OCP UVC」は、eおよびSystemVerilog2つの検証言語をサポートしており、Yogitechは両言語において同レベルのカバレッジを保証。e、SystemVerilogそしてSystemC、Verilog、VHDLといったIEEEで認められている全ての言語の検証環境で利用することができるという。
尚、Yogitechでは、今回発表した「OCP UVC」の無償評価版を提供中。日本国内ではサイバーテック社が同社製品の販売窓口となっている。
※Yogitech社 http://www.yogitech.com
※サイバーテック社 http://www.cyber-tec.co.jp
※OCP-IP 日本語ページ http://www.ocpip.org/japanese
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2006.10.04
)