米MathWorksの新製品「Simulink HDL Coder」がGSPxのNew Product Forum Awardを受賞
2006年11月8日、アルゴリズム開発環境「Matlab」を手掛ける、米Mathworks社は、同社の新製品「Simulink HDL Coder」が先頃サンタクララで開催されたDSP関連技術の展示会「GSPx」にて、「New Product Forum Award」を受賞した事を発表した。
※GSPx:Global Signal Processing Conference & Expo
プレスリリース:
http://www.mathworks.com/company/pressroom/articles/article13594.html?s_cid=HP_N(英文)
「GSPx」では、毎年デジタル・シグナル・プロセッシング及び組み込みソフトウェア業界に貢献する優れた新製品をハードウェア、ソフトウェア、EDA製品の3つの部門から選出し、「New Product Forum Award」として表彰している。
今回Mathworksの「Simulink HDL Coder」は、「New Product Forum Award」のEDA部門で受賞。システム設計とハードウェア設計をダイレクトに繋げるEDA製品として、審査員を務めた米Electronics Products誌の編集者より高い評価を受けた。
「Simulink HDL Coder」は、今年9月に発売されたばかりの新製品で、「Simulink」の出力モデルからHDLのRTLモデルを自動生成することができるツール。Mathworksによると、発表以来、エンジニアより強い反応を得ているという。
※関連ニュース:米Mathworks、「Simulink」から合成可能なRTLを生成する新製品「Simulink HDL Coder」を発表 https://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=659
※Mathworks社 http://www.mathworks.com
※Mathworks社製品販売代理店 サイバネットシステム株式会社 http://www.cybernet.co.jp
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2006.11.14
)