高速OPCソリューションの米Gauda、インドSoftJin社のEDA開発ツールキットで製品開発期間を短縮

2008年5月13日、EDAツールの開発用ツール及び開発サービスを手掛けるインドのSoftJin社は、EDAベンチャーの米Gaudaが同社のEDA開発ツールキット「Nirmaan」を採用した事を発表した。

プレスリリース:https://www.eda-express.com/edalibrary/files/1211156529.pdf

Gauda社は、一般的なPCに搭載されているGPUを利用した高速OPCソリューションを提供するEDAベンチャーで、45nm/32nmのフルチップレイアウトのRETニーズをターゲットとした自社製品の開発にSoftjinの「Nirmaan」を採用。その高速な幾何学計算インフラを利用する事で製品開発時間を大幅に短縮したという。

主にポストレイアウトツールの開発に用いられている「Nirmaan」は、DFM系ツールの開発を中心に複数のEDAベンダで利用されているほか、一部の大手IDMでも内製ツール向けに導入されている。

※株式会社セルコン・テクノロジー(Softjin社製品日本代理店)
http://www.selcontech.com

※SoftJin社
http://www.softjin.com

※Gauda社
http://www.gauda.com

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2008.05.19 )