シャープ、CMOSイメージセンサーデバイス向けにビラージロジックのメモリIPを採用
2009年2月3日、メモリIPの大手、米Virage Logicは、同社の「ASAPメモリIPアーキテクチャ」がシャープに採用されたことを発表した。
シャープは、以前からビラージロジックとパートナー関係にあり、今回更に関係を強化・拡張。ハンドヘルド民生機器を対象としたCIS(CMOSイメージセンサー)プロセス向けに、最新CMOSイメージセンサーデバイス向けに最適化されたビラージロジックの「ASAPメモリIPアーキテクチャ」を採用した。
シャープは、小型化でセンサーモジュール業界をリードする立場を維持するために、小型で費用効果の高い設計で高性能機能を実現する必要があり、実績のあるビラージとの関係を拡張した。
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2009.02.05
)