2026年9月の世界半導体市場は前年比約2.5倍の1,726億ドルで過去最高を更新、日本市場も初の1兆円突破
2026年11月3日、米SIA(Semiconductor Industry Association)は、2026年9月の世界半導体売上高を発表した。
SIAの報告によると、2026年9月の世界半導体売上高(3ヶ月移動平均)は前年同月比146.8%増、前月比7.9%増の1,726億ドルを記録した。同売上記録は過去最高で、17ヶ月連続の記録更新となる。
売上高が前年同月実績を上回るのは2023年11月以降35ヶ月連続。また、前月比での増加は19ヶ月連続となり、世界半導体市場の拡大が続いている。

2026年第3四半期(7-9月)の世界半導体売上高は5,177億ドルに達し、前四半期比24.1%増を記録。四半期ベースで20%を超える成長は3四半期連続となった。
SIAによると、2026年の世界半導体市場は8月までの累計売上高が既に1兆ドルを突破しており、年間売上高は1.6兆ドルを超えると予測されている。
9月の地域別売上高をみると、日本を除く全地域で前年同月比2倍以上の増加を記録。特に米州市場は前年同月比191.7%増と約3倍に迫る成長を続けており、売上高は656億ドルに達した。
アジア太平洋・その他地域は同141.4%増、中国市場は同124.9%増、欧州市場も同102.5%増となった。日本市場も同73.4%増と大幅な成長を記録している。
日本市場の2026年9月売上高66億ドルを円ベースで換算すると、前月比約7.1%増、前年同月比約83%増の約1兆323億円となる。
日本市場での単月売上額が1兆円を超えるのは初。前年同月と比べて約8.5円の円安となっており、為替変動が円ベースでの売上増加率を押し上げているのと、キオクシアのメモリ売上高の増加が大きく影響していると考えられる。

SIA
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2026.11.06
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