Synopsys、2026年度Q3売上は前年比42%増の24億7,700万ドルで過去最高〜通期見通しを再び上方修正
2026年8月26日、Synopsysは2026会計年度第3四半期(2026年5月~7月)の決算を発表した。
発表によると、2026年度Q3の売上高は前年比約42%増、前期(2026年度Q2)比約8.8%増の24億7,700万ドル。営業利益は前年比約125%増の5億4,580万ドルだった(いずれもGAAP基準)。
前年実績に対して売上高が大きく伸びているのは、買収したAnsysの売上高が加わったため。Q1,Q2と無形資産の償却やリストラ関連費用などにより営業利益を大きく減らしていたが、Q3は前年を大きく上回る利益を計上している。
このQ3実績はSynopsysのQ2決算時の予測を上回るもので、四半期売上高として過去最高を更新。四半期売上高が前年同期を上回るのは5四半期連続となる。

SynopsysはQ3の実績を踏まえ、2026会計年度通期の売上高見通しを96億9,000万〜97億4,000万ドルに上方修正。Q4の売上高を25億3,000万〜8,000万ドルと予測している。
売上を事業別に見ると、EDA製品やAnsysのシミュレーション/解析製品などを含む「Design Automation」部門の売上は20億300万ドルで、前年同期の13億1,210万ドルから約53%増加。全社売上に占める割合は80.9%となった。
一方、インターフェースIP、メモリIP、セキュリティIPなどを提供する「Design IP」部門は4億7,380万ドルで、前年同期の4億2,760万ドルから約11%増加。前年同期比で再びプラス成長に転じた。
日本シノプシス合同会社
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2026.09.01
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