Cadence売上報告、Q2売上は前年比24%増の15億8,400万ドルで過去最高―通期見通しを上方修正
2026年7月27日、Cadenceは2026会計年度第2四半期(2026年4〜6月)の業績を発表した。
発表によると、2026年Q2の売上高は前年同期比約24.2%増、前期Q1比約7.5%増の15億8,400万ドル。営業利益は前年比約86%増の4億5,032万ドル、営業利益率は28.4%だった。(いずれもGAAP基準)
このQ2実績は、Q1に続いて同社の四半期売上高として過去最高を更新。売上高が前年同期を上回るのは8四半期連続となった。Q2末の受注残高も過去最高の81億ドルに達している。

Cadenceは好調な業績を受け、2026会計年度の売上高予測を再び上方修正。4月時点で約17%としていた前年比成長率の見通しを約19%に引き上げ、年間売上高を62億6,000万~63億4,000万ドルと予測している。
事業別では、中核となるCore EDA事業の売上高が前年同期比18%増、IP事業が40%超増、System Design and Analysis事業が37%増と、各事業が揃って高い成長を記録した。ハードウェア事業も新たに12社の顧客を獲得し、過去最高の四半期実績となった。
Q2には、先端パッケージおよびPCB設計向けの「AuraStack AI Super Agent」を新たに発表。既に展開しているデジタル設計向け「ChipStack」、アナログ/カスタム設計向け「ViraStack」、デジタル実装向け「InnoStack」などを含め、AI Super Agentの適用領域をチップ設計からパッケージ、PCBまで拡大している。Cadenceによると、これらAI Super Agentについて顧客での初期導入も進んでいるという。

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2026.08.21
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