2026年5月の世界半導体市場は前年比倍増の1,206億ドルで過去最高を更新

2026年7月6日、米SIA(Semiconductor Industry Association)は、2026年5月の世界半導体売上(3ヶ月移動平均)を発表した。

プレスリリース

SIAの報告によると、2026年5月の世界半導体売上高は前年同月比104.1%増、前月比9.2%増の1,206億1,000万ドルを記録した。同売上記録は過去最高で13カ月連続の記録更新となる。

売上が前年同月実績を上回るのは2023年11月以降、31カ月連続。さらに、前年同期比の伸び率は25カ月連続で17%以上を維持しており、ここにきてメモリ需要を中心に半導体市場の勢いは更に加速している。

5月の地域別売上高をみると、アジア(その他地域)と北米が4月に続いて倍以上の驚異的な増加。中国も88.8%増と大きな成長を記録した。これまで低調だった日本市場も前年同月比23.8%増と、4月を超える成長率を示した。しかし、他地域の急成長と比較すると、かなり見劣りするレベルの成長だ。

なお、日本市場の2026年5月売上高を円ベースで換算すると、前月比約5.6%増、前年同月比約35.2%増の約7,250億円となる。為替レートは前年と比べて13円以上の差があり、円安の進行が円ベースでの売上増加を押し上げている。

SIA

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2026.07.07 )