2026年4月の世界半導体市場は前年比93.9%増で初の1000億ドルを突破
2026年6月5日、米SIA(Semiconductor Industry Association)は、2026年4月の世界半導体売上(3ヶ月移動平均)を発表した。
SIAの報告によると、2026年4月の世界半導体売上高は前年同月比93.9%増、前月比11%増の1,104億8,000万ドルを記録した。単月売上が1,000億ドルを越えるのは初めてで過去最高。これで12カ月連続の記録更新となる。
売上が前年同月実績を上回るのは2023年11月以降、30カ月連続。さらに、前年同期比の伸び率は24カ月連続で17%以上を維持しており、半導体市場の勢いは衰えるどころか加速している。
同日発表されたWSTSの春季予測では、2026年は前年比90%増の1兆5,000億ドルに到達、さらに2027年には、1兆9,000億ドルを超えると予測されている。

4月の地域別売上高をみると、アジア(その他地域)と北米が倍増。中国も78.6%増と大きな成長を記録した。これまで低調だった日本市場も前年同月比15.6%増と、3月を超える成長率を示した。しかし、他地域の急成長と比較すると、その需要の伸びはまだまだ乏しい。
なお、日本市場の2026年4月売上高を円ベースで換算すると、前月比17.3%増、前年同月比27.5%増の約6,864億円となる。為替レートは前年と比べて15円以上の差があり、円安の進行が円ベースでの売上増加を押し上げている。


= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2026.06.09
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