2026年2月の世界半導体市場は前年比61.8%増の887億8,000万ドルで過去最高

2026年4月3日、米SIA(Semiconductor Industry Association)は、2026年2月の世界半導体売上(3ヶ月移動平均)を発表した。

プレスリリース

SIAの報告によると2026年2月の世界半導体売上は、前年同月比約61.8%増、前月比約7.6%増の887億8,000万ドルだった。同実績は単月売上高としては過去最高。単月売上の記録更新はこれで10ヶ月連続となった。

AIデータセンタ需要に伴う半導体市場の急成長がはじまって早1年以上となるが、その勢いは衰えるどころか増すばかりで、前年比約61.8%増というのは過去最高。直近6ヶ月の成長率は以下の通りで6ヶ月連続で前年比の成長率も伸び続けている。

2026年1月:前年比 約46.1%増
2025年12月:前年比 約36.8%増
2025年11月:前年比 約30.2%増
2025年10月:前年比 約27.8%増
2025年9月:前年比 約25.1%増

なお、売上額が前年実績を上回るのは2023年11月から28ヶ月連続で、前年比売上高は22ヶ月連続で17%以上増加している。

2026年2月の世界半導体市場を地域別に見ると、最も成長率が高かったのはアジアその他地域で、対前年比の伸び率が93.5%増と1月を上回る伸び。日本市場以外は全ての地域で12月を上回る成長率を示している。
世界市場が好調の中、日本市場は2025年6月以降9ヶ月連続で売上減少が続いている。

2026年2月の日本市場の売上を円ベースで換算すると前月比約2%増、前年比約1.8%増の約5,850億円。昨年と今年で為替レートの差は3円以上あり、円安効果により円ベースでの売上は何とかキープできている状況。

SIA

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2026.04.06 )