2026年1月の世界半導体市場は前年比46.1%増の824億5,000万ドルで過去最高

2026年3月6日、米SIA(Semiconductor Industry Association)は、2026年1月の世界半導体売上(3ヶ月移動平均)を発表した。

プレスリリース

SIAの報告によると2026年1月の世界半導体売上は、前年同月比約46.1%増、前月比約3.7%増の824億5,000万ドルだった。同実績は単月売上高としては過去最高。単月売上の記録更新はこれで9ヶ月連続となった。

前年比約46.1%増というのは市場の驚異的な成長を示しており、AI需要に伴う半導体市場の急成長は衰えるどころか加速していることが良く分かる。ちなみに直近3ヶ月の成長率は以下の通り。

2025年12月:前年比 約36.8%増
2025年11月:前年比 約30.2%増
2025年10月:前年比 約27.8%増

なお、売上額が前年実績を上回るのは2023年11月から27ヶ月連続で、前年比売上高は21ヶ月連続で17%以上増加している。

2026年1月の世界半導体市場を地域別に見ると、日本を除く全ての地域で売上額が前年実績を上回った。ここのところ日本市場の一人負け状態が続いており、世界市場が好調の中、日本市場は2025年6月以降8ヶ月連続で売上減少が続いている。

最も成長率が高かったのはアジアその他地域で、対前年比の伸び率が82.4%増と12月を上回る伸び。日本市場以外は全ての地域で12月を上回る成長率を示している。

2026年1月の日本市場の売上を円ベースで換算すると前月比約0.6%減、前年比約6%減の約5,733億円。昨年と今年で為替レートの差は殆ど無い。

SIA

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2026.03.09 )