エッジAI向けのプロセッサIPを手がけるQuadricがシリーズCラウンドで3000万ドルを調達

2026年1月14日、エッジAI向けのプロセッサIPを手がけるQuadricは、資金調達シリーズCラウンドでで3,000万ドル(約45億円)を調達したことを発表した。

プレスリリース

発表によると今回の資金調達には新規の投資家も参加。同社の累積調達額は7,200万ドル(約108億円)に達した。

Quadricの2005年の売上は前年比3倍と急成長しており、日本でもデンソー、京セラドキュメントソリューションがプロセッサIP「Chimera」を採用している。また最近アジアのエッジAIチップ・ベンダも「Chimera」のライセンスを獲得したようだ。

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GPNPU(General Purpose Neural Processing Unit)と称するQuadricのプロセッサIP「Chimera」は、NPUとDSPを融合させた新しいカテゴリーのAIアクセラレータで、単一のコア、単一のソフトウェア開発環境で短期間でAIを実装できるのが最大の特徴。進化の速いAIモデルにすぐに対応できる。現在エッジAI向けに3種類のIPコアをラインナップしており、1TOPSから最大864TOPSまで用途に応じてIPコアの構成を選択できる。

Quadricは今回調達した資金でさらなる市場拡大と技術開発を加速させるとしている。

Quadric

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2026.01.20 NEW