Amazonが独自AI半導体の開発を睨み台湾Alchipに出資

2024年5月16日、DIGITIMES ASIAの記事:

What are the implications for Amazon purchasing minor share in Alchip?

Amazonは台湾のファブレスASICベンダAlchip Technologyの私募に応じ、同社の株式約0.3%を1,600万米ドルで購入した。

AlchipにはTSMCやソフトバンクなどが初期投資家として名を連ねており、 AlchipはMarvellやBroadcomのようにAIチップの設計サービスを提供する数少ないプレーヤーとして市場で注目を集めている。

Marvellは4月に同社3番目となるAI顧客を獲得。その顧客はMicrosoftと見られており、2026年量産開始のAIアクセラレーターの設計で協力するという。Marvellの最初のAI顧客はAmazonでMarvellとのAIアクセラレーターの共同開発が続いていると見られる。(Marvellの2番目の顧客はGoogle)

AlchipはTSMCとのパートナーシップにより、5nmなどの高度なノード設計を提供するだけでなく、顧客にCoWoSパッケージング能力を提供できるようになり、顧客によるプロセッサ・コアと高帯域幅メモリ(HBM)の設計、製造、パッケージングを支援できる。AmazonのAlchipへの投資はAIチップ開発において両社がしばらくの間顧客関係を維持する可能性があることを示唆している。

DIGITIMES ASIA

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2024.05.17 )