Synopsys売上報告、2023年度Q4は前年比25%増の15億9900万ドルでまた四半期記録を更新
2023年11月29日、Synopsysは、2023会計年度第4四半期(23年8月-10月)の四半期決算を報告した。
発表によるとSynopsysの2023会計年度Q4の売上は、前年同時期比約25%増、前Q3比約12%増の15億9900万ドル、営業利益は前年比約128%増の3億4920万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)
このQ4売上結果はQ3売上報告時の予測を上回るもので同社の四半期売上記録を更新した。Synopsysは直近5四半期連続で売上記録を更新している。
なおSynopsysの2023会計年度の売上合計額は前年比約15%増の58億4300万ドルで過去最高を記録している。売上内訳を見るとEDA、IP、ソフト開発ソリューションと各セグメントの売上がバランス良く伸びているようだ。
SynopsysはQ4(23年8月-10月)において、以下のような発表を行なっている。
Synopsysは、2024年度Q1(11月-1月)の売上を16億3000万-6000万ドル、2024会計年度の売上合計を65億7000万-66億3000万ドルと予測している。
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2023.12.01
)