今年のICユニットの出荷量は前年比9.2%増の4,277億ユニット、2000年の5倍相当

2022年4月13日、IC Insightsのレポート:
半導体業界の調査会社IC Insightsによると、今年のICユニットの出荷量は前年比9.2%増の4,277億ユニットになる見通し。この増加は昨年の22%に次ぐ大きな増加で、2000年に出荷されたユニットのほぼ5倍、1980年に出荷されたユニットのほぼ44倍にあたる。但し、全てのIC製品が順調に出荷量を増やすわけではなく、IC InsightsはSRAM、DSP、ゲートアレイの出荷数は減少すると予測している。ICユニットの出荷量は今後も平均的に高成長を続ける見通しで、IC Insightsは2021-2026年の平均成長率を7%と予測している。

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2022.04.14 )