QuickLogicがeFPGA IPのジェネレーター「Australis」を発表
2021年9月8日、QuickLogicはeFPGA IPのジェネレーター「Australis」のリリースを発表した。
「Australis」はQuickLogicが提供するeFPGA IPをカスタマイズして実装するためのIPジェネレーターで、「Open Source FPGA Foundation」の提供する「OpenFPGA IPジェネレーター」をベースとしている。同ジェネレーターを利用することで、カスタマイズされたeFPGA IPを数日でGDSII形式まで落とし込むことが可能になるという。
「Open Source FPGA Foundation」はオープンソースのFPGA設計ツールとIPブロックの普及推進を目的に組織された団体で、QuickLogicも創立メンバーとして参画している。QuickLogicはオープンソース・ソフトおよびツールに積極的に投資しており、自社のソリューションに積極的にオープンソースを取り込んでいる。
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2021.09.09
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