Synopsys売上報告、2020会計年度Q4前年比約20%増の売上10億2500万ドルで過去最高

2020年12月2日、Synopsysは、2020会計年度第4四半期(20年8-10月)の四半期決算を報告した。
発表によるとSynopsysの2020会計年度Q4の売上は、前年同時期比約20%増、前Q3比約6.3%増の10億2500万ドルで四半期売上としては過去最高、営業利益は前年比約23%増の1億9750万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)
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Synopsysの2020会計年度の売上総額は、36億8500万ドルで過去最高を更新。前年比9.6%のプラス成長を達成した。
SynopsysはこのQ4において、3nmプロセス・チップの実現に関するTSMCとの協業を発表したほか、業界初の機能安全ASIL D完全準拠プロセッサIP(※関連ニュース)、ライフサイクル全般に渡ってチップを管理し最適化する「Silicon Lifecycle Managementプラットフォーム」(※関連ニュース)などの新たなソリューションを発表している。

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2020.12.07 )