今年のDesign Automation Conferenceは新型コロナの影響でバーチャル開催へ

2020年5月2日、第57回Design Automation Conference(DAC2020)の実行委員会は、サンフランシスコで開催予定だったDAC2020をバーチャル開催に変更することを決定した。
DACは、電子回路、システム設計および設計自動化に関するカンファレンスとして毎年開催されていたが、バーチャル開催となるのは今回が初。新型コロナウイルスによる影響を鑑みての決定となる。
今年のDAC2020では、自立システム、ハードウェア設計、EDA、組み込みシステム、IP、機械学習/AI、セキュリティ、クラウド設計と大きく8つのテーマでプログラムが構成される予定。
DAC2020実行委員会は、今後2週間のうちにバーチャル開催への出展に関する詳細をアナウンスする予定としている。

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2020.05.08 )