ArmはMarvellのサーバーチップ開発を更に後押しする

2019年6月11日、ElectronicDesignの記事:
Marvellはサーバーチップ開発に関するArmとの提携拡大を発表した。Armは少なくとも今後3年間、Marvellの研究開発に「相当な」金額を投資することに合意した。
Marvellは、Intelの置き換えを狙うArmv8-Aアーキテクチャをベースにしたサーバー・プロセッサ「ThunderX2」を開発している。同チップは、既存のx86ベースのチップと比較して、高性能、低消費電力で所有コストを削減できるとされている。
MarvellとArmは過去10年間密に協力を進めていたが、更にその関係を強化しArmベースのサーバーチップ開発に力と資金を注ぐ。
Armは、Applied MicroのX-Gene CPUをベースにしたAmpere Computingのサーバチップの開発も支援している。

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2019.06.12 )