SiFiveがRISC-VとNVDLAをベースとしたオープンソースのSoC開発プラットフォームを発表

2018年8月20日、オープンソースのISA「RISC-V」ベースのプロセッサIPを手掛ける米SiFiveは、RISC-VとNVDLAをベースとしたオープンソースのSoC開発プラットフォームを発表した。

発表によるとSiFiveが発表したSoC開発プラットフォームは、SiFiveのRISC-V processor「Freedom U540」と、NVIDIAのオープンソースのディープラーニング・アクセラレータ「NVDLA(NVIDIA Deep Learning Accelerator)」を組み合わせたもので、エッジデバイス向けのディープラーニング推論アプリケーションの開発をターゲットとしている。SiFiveは先ごろ開催れたHot Chipsで同プラットフォームのデモを実施。同社のプラットフォームを利用すればSoC開発に伴うIPコストを大幅に削減できるようになる。

なお、NVIDIAは今年3月、ディープラーニング・アクセラレータ「NVDLA」の普及に向けてArmとの提携を発表している。

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= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2018.08.23 )