富士通がHot Chipsで発表した「京」の後継機に搭載するCPUの詳細

2018年8月22日、CNET Japanの記事:


スパコン「京」の後継機に搭載される富士通製のCPU「A64FX」は、Armv8-A命令セットアーキテクチャをスーパーコンピュータ向けに拡張する「SVE(Scalable Vector Extension)」を世界で初めて採用したCPUで、CPUとCPUの間は独自のTofuインターコネクトで直結する。メモリバンド幅性能を引き出すハードウェア技術も組み合わされる事で、64ビット浮動小数点演算のピーク性能は、2.7TFLOPS以上に達する。

富士通と理研は2021年頃の実用化を目指して「京」の後継機を開発している。

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= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2018.08.23 )