NTTデータがSynopsysのソフトウェア開発向け静的解析ツール「Coverity」の利用を拡大

2018年7月2日、NTTデータと日本シノプシスはステム開発分野における静的解析ツール「Coverity」の利用領域拡大・機能拡張に向けた取り組み開始を発表した。


発表によるとNTTデータは今年度の公共・社会基盤分野の数十のシステム開発プロジェクトにおいて、Synopsysのソフトウェア開発向け静的解析ツール「Coverity」を用いた大規模なフィールドテストを行い、幅広いソースコードに対する客観的かつ定量的な評価メトリックスとモニタリング手法の確立を目指す。更に評価結果を蓄積・分析することで、「Coverity」を用いた高品質・高セキュリティなシステム開発プロセスの実現を目指す。SynopsysはNTTデータの取り組みに協力し、フィールドテストから得られるフィードバックを基に「Coverity」の更なる機能拡張や技術開発を行っていくという。

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= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2018.07.02 )