NXPが自社デバイスにAI機能を簡単に実装するためのマシンラーニング環境を用意
2018年6月13日、NXPは自社デバイスにAI機能を実装するためのマシンラーニング環境を発表した。
NXPが発表したマシンラーニング環境は、エッジデバイスにAI機能を組み込む顧客向けに提供されるもので、同環境には学習済みのTensorFlowまたはCaffeモデルをインポートし、最適化された推論エンジンに変換する無償ソフトが備えられており、NXPの各種デバイスに容易にAI機能を実装できる。
NXPは幅広い顧客のニーズに応えるためにMachine Learningパートナーエコシステムを構築しており、下記2社がパートナーとして参画している。
・Au-Zone Technologies
業界初のエンドツーエンドの組み込みMLツールキットおよび推論エンジンDeepviewを提供
・Pilot.AI
MCUからGPUまで様々なプラットフォーム向けに様々な認識タスクのフレームワークを提供
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2018.06.14
)