中国Cambriconが次世代AIチップの開発でNetSpeedのインターコネクトIPをライセンス
2018年6月12日、インターコネクトIPを手掛けるNetSpeed Systemsは、中国Cambriconによる採用事例を発表した。
発表によるとCambriconは、次世代AIチップの性能要件と周波数ターゲットを達成するための新機能実現に向けてNetSpeedのインターコネクトをライセンス。IPのスケーラビリティと、最小限の労力でAIアプリケーションが必要とする高度なトポロジを構成してくれる能力がNetSpeedのインターコネクトを採用した理由だという。
CambriconはAIチップベンダとして存在感を高めている企業で投資家から1億ドルを集めている。NetSpeedはCambricon以外にもAIチップベンダ米Esperanto Technologiesによる採用事例を発表している。※関連ニュース
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2018.06.13
)