WSTS 2018年春季半導体市場予測、2018年世界半導体市場は12.4%増の4634億ドルに到達

2018年6月5日、WSTS(世界半導体市場統計)の2018年春季半導体市場予測が発表された。


発表によると今年の世界半導体市場は前年比12.4%増の4634億ドルに到達する見通し。この成長の原動力は2017年同様メモリの売上増が中心となっており、半導体市場の活況は来年も継続する見通し。現時点での2019年の世界半導体市場は8437億ドルと予測されている。

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2018年の世界半導体市場予測を地域別で見ると、日本を除く全ての地域で前年比2ケタ増を達成する見通し。最も成長率が高いのは北米で前年比14%増(昨年は前年比35%増)。日本は前年比8.6%増の見通し。(ドルベース売上)

IC製品分野別では、メモリが前年比26.5%増(昨年は61.5%増)と最も高い成長率が予測されており、アナログ9.5%増、ロジック7.1%増と続く。

WSTS

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2018.06.06 )