情報工房がESLツール「CoFluent Studio」の販売でIntelと代理店契約
2014年3月7日、ネットワーク・シミュレーター「OPNET」を取り扱う情報工房は、ESLツール「CoFluent Studio」の販売でIntelと代理店契約した事を発表した。
発表によると情報工房はESLツール「Intel CoFluent Studio」の販売に加え、保守サポートやカスタマイズにも対応するほか、同社の扱うネットワーク・シミュレーター「Riverbed OPNET」と「Intel CoFluent Studio」協調シミュレーション・ソリューションを提供していくという。
「Intel CoFluent Studio」は、Intelが2011年に買収によって獲得したISSを使用しないシステム・レベルのシミュレーション環境で、Intel社内で自社製品の開発に活用している他、携帯電話や複写機、車載システムの開発などの用途で社外にも複数のユーザーを抱えている。
設計の初期段階における仕様情報から動くシミュレーション環境を作成できるのが「Intel CoFluent Studio」の大きな特徴の一つで、UML,SysMLまたは独自グラフィカル言語やMatlab,ANCI-Cなど、多彩な言語からパフォマーンス・シミュレーション用のSystemCモデルを自動生成する事が可能。実装用の組込みCコードの出力機能なども備えている。
※画像はIntelのWeb上の画像
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2014.04.16
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