Oasys Design Systemsが合成エンジンに「レジスタ・リタイミング」機能を追加

2013年3月19日、業界最速と称する高速RTLフィジカル合成ツールを手掛ける、米Oasys Design Systemsは、同社EDAツールの合成エンジンに「レジスタ・リタイミング」機能を追加した事を発表した。


「レジスタ・リタイミング」機能は、文字通りレジスタのリタイミングにより、回路の機能を変更すること無く自動的にパフォーマンス、エリア、消費電力を改善する機能で、同社の提供するRTLフィジカル合成ツール「RealTime Designer」およびRTL最適化ツール「RealTime Explorer」で共通で使用されている合成エンジンに追加される。同機能は既に提供されており、「RealTime Designer」ならびに「RealTime Explorer」のユーザーは使用可能との事。

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2013.03.22 )