HPがCDC検証向けの社内標準ツールとしてMentorの「Questa CDC」全社採用

2012年11月18日、Mentor Graphicsは、同社のCDC検証ツール「Questa CDC」をHewlett-Packardが全社採用した事を発表した。


発表によるとHPは、「Questa CDC」を社内のCDC検証向けの標準ツールとして全社採用。MentorはHPが「Questa CDC」によるCDC検証メソドロジを導入するにあたり、HPの設計スタイルに合わせてメソドロジの定義をカスタマイズするなどのコンサルティング対応も実施。同メソドロジは既にHP社内で利用されており、複数のプロジェクトで成功を収めているという。

「Questa CDC」は、以前はフォーマル検証ツール「0-in」シリーズの製品として提供されていたが、「Questa」プラットフォームに追加され、更なる機能強化が今年10月に発表されたばかり。最新の「Questa CDC」は、性能向上によりキャパシティの制限は無くチップ・レベルのCDC検証も可能となっている。

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= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2012.12.19 )