Synopsys売上報告、12年8月-10月は前年比16.3%増の4億5420万ドルでまた記録更新

2012年12月5日、Synopsysは、2012会計年度第4四半期(12年8月-10月)の売上を報告した。


発表によると、Synopsysの2012会計年度Q4(12年8月-10月)の売上は、前年同時期比約16.3%増、前期12年Q3比約2.3%増の4億5420万ドル。純利益は前年同時期比約27%減の2910万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)

この売上実績は前四半期売上報告時の予測を上回るもので、前Q3に続いて四半期売上記録を更新。Synopsysは2012年会計年度に入り全ての四半期で売上げ記録を更新し続けた事になる。尚、Synopsysの売上実績前年超えは今回発表した2012年Q4で9四半期連続となる。

最終的にSynopsysの2012会計年度(2011年11月-2012年10月)の売上合計は、17億5600万ドルで前年比14.3%増と同社過去最高を記録、純利益は前年よりも約18%減の1億8240万ドルだった。(※GAAP基準による会計結果)

Synopsysは、次期2013会計年度Q1(12年11-13年1月)の売上を4億6800-7800万ドル、2013会計年度の売上合計は今期を更に上回る19億5500-5700万ドルと予測している。

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= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2012.12.06 )