Synopsys売上報告、12年2月-4月は前年比約10%増の4億3260万ドルで四半期記録更新

2012年5月23日、Synopsysは、2012会計年度第2四半期(12年2月-4月)の売上を報告した。
発表によると、Synopsysの2012会計年度Q2の売上は、前年同時期比約10%増、前期12年Q1比約1.7%増の4億3260万ドル。この実績は前四半期売上報告時の予測を上回るもので、Q1で更新したばかりの四半期売上記録を更に塗り替えた。
今回発表した2012年Q2売上を含め、Synopsysは7四半期連続で売上前年増を達成。Q2の純利益は2100万ドルで前年同時期の4分の1程度だった。2011年Q2は税制上スポット的な利益を計上していたのに対し、2012年Q2はMagma買収に伴う経費を計上しており、最終的な純利益に差が出た。(※GAAP基準による会計結果)
Synopsysは、次期2012会計年度Q3(12年5-7月)の売上をQ2実績を上回る4億4000-4800万ドルと予測。2012会計年度通期の売上予測は、17億4000-6000万ドルとQ1に続いて上方修正した。
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= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2012.05.24 )