ミックスド・シグナルASICの米Triad SemiconductorがIncentiaのSTA「TimeCraft」を採用

2012年1月10日、タイミング解析ツールを中心としたEDAソリューションを手掛ける米Incentia Design Systemsは、米Triad Semiconductorが同社の静的タイミング解析ツール「TimeCraft」を採用した事を発表した。


発表によるとTriad Semiconductorは、旗艦製品のミックスド・シグナルASIC「VCAシリーズ」の開発フローにIncentiaのSTA「TimeCraft」を採用。ツールの性能と合わせてコスト・パフォーマンスが評価された。Triad Semiconductorは、「Via-Configurable Array (VCA) 」と呼ぶ独自の特許技術でミックスド・シグナルASICを実現している。


= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2012.01.12 )