Atrenta、パワー解析と3D-ICの設計手法で仏研究機関CEA-Letiと共同研究契約
2010年10月27日、業界標準ツール「SpyGlass」をはじめとしたRTL解析ソリューションを手掛ける、米Atrenta社は、フランスの研究機関CEA-Letiとの複数年共同研究契約を発表した。
CEA-Letiは、フランス原子力庁の電子情報技術研究所でスタッフ数は約1500人、半導体関連の要素技術を中心に様々な研究開発活動を実施している。
発表によるとAtrentaは今月開設を発表したばかりの仏グルノーブルの研究開発拠点において、CEA-Letiとの共同研究をスタート。テーマは大きく2つで、一つは電子回路設計におけるアーキテクチャ及びRTLレベルの消費電力解析。もう一つは3D-IC設計におけるアーキテクチャ及びRTLレベルのパーテショニング解析だという。
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2010.11.01
)