米Mellanoxが40nm数百万ゲートの通信ICにマグマのインプリツール「Talus」を採用

2009年10月26日、マグマは、同社のインプリメントツール「Talus」を米Mellanox Technologies社が40nm 通信ICの設計に採用した事を発表した。

プレスリリース文

発表によるとMellanox社は長年のマグマ製品ユーザーで、高速InfiniBandやEthernet接続をサポートする複雑な通信用チップを複数テープアウトした実績を持つ。

今回Mellanox社は、バージョンアップした「Talus1.1」の評価を行い、40nm ICデザインフローに組み込むことを決定した。Mellanox社は40nmプロセスへの移行に際して、面積の縮小、消費電力の削減、テープアウトまでの期間短縮を大きな目標としており、今回の「Talus1.1」の採用は、それら目標に対して良い評価結果が得られた事を意味している。

マグマ・デザイン・オートメーション株式会社

Mellanox Technologies社

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2009.10.29 )