山形大学が通信システムの物理層開発でアジレントのESLツールを採用

2010年1月14日、アジレント・テクノロジーは、山形大学が同社のEDAツール「Agilent SystemVue」を採用したことを発表した。

プレスリリース文

発表によると山形大学は、平成21年度 総務省 戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)による競争的研究支援を受けている「OFDM(直交周波数分割多重)無線信号を光ファイバで中継伝送する基盤技術の研究開発」において「Agilent SystemVue」を採用。

光領域位相推移型光SSB(抑圧搬送波単側波帯)変調方式の実証を行い、OFDM信号中継伝送への適用を検討する中で、様々なOFDM変調信号のアルゴリズムの検討と検証が必要で、その用途にアジレントの「Agilent SystemVue」を使用するという。

「Agilent SystemVue」情報

アジレント・テクノロジー株式会社

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2010.01.18 )