ケイデンス、検証言語 e言語の標準化加速を表明

2005年10月17日、ケイデンスは、IEEE P1647 e言語の標準化活動の加速を発表した。

プレスリリース:http://www.cadence.com/company/newsroom/press_releases/

ケイデンスによるリソースの寄贈により、IEEEのワーキング・グループは、既に予定よりも4ヶ月早い2005年6月にLRMの技術的な内容をまとめており、標準化の投票は2005年の第4四半期に行なわれる見通しだという。

e言語は、家電、テレコミュニケーション、半導体、IPなどの分野で幅広く使用されている成熟したシステムレベルの検証言語で、IEEEで標準化されオープンな言語として発展することにより、e言語ベースのツール市場の成長につながり、設計者にメリットをもたらす事ができる。

このe言語の標準化について、LSI Logic社、ARM社、Silicon Image社、Novas社などが賛同のコメントを寄せている。(プレスリリース要約)

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2005.10.18 )