ザイリンクス、 FPGA開発環境「ISE」の最新無償バージョンを公開
2006年1月10日、ザイリンクスは、同社のFPGA開発ツールISEの最新バージョン「ISE WebPACK 8.1i」をリリースしたと発表した。
ISE WebPACK 8.1iは、下記同社のWebサイトからダウンロードして無料で使用することができる。
http://www.xilinx.co.jp/webpack
プレスリリース:http://www.xilinx.co.jp/japan/j_prs_rls/software/0610webpack81i_j.htm
発表されたISEの新バージョンには、組み込みプロセッシング、デジタル信号処理、およびリアルタイム デバッグ ツールをサポートする「ISE Foundation」の全ての機能が含まれており、同社の低コストFPGAファミリ「Spartan-3E」の全品種およびVirtex-4 FPGAデバイスもサポートしている。
また、WebPACK 8.1iで採用されているISE Fmaxテクノロジは、競合他社のFPGA製品に比べて最大70%の性能向上を可能としており、WindowsおよびLinux両方のプラットフォームで動作可能なシミュレータとGUIを備えているという。
※ISE WebPACK 8.1iに関する詳細は、ザイリンクス社にお問い合わせ下さい。http://www.xilinx.co.jp/
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2006.01.10
)