図研、TI製DSPの開発支援サービスをスタート>>CR-5000/CR-5500ユーザーのDSP開発を効率化
2006年12月21日、国内のEDA大手図研は、同社の回路設計環境「CR-5000/CR-5500」のユーザー向けに、テキサス・インスツルメンツ社のDSPを使った製品開発をより効率化するためのサポートプログラムを開始すると発表した。
プレスリリース:http://www.zuken.co.jp/news/clipdata/061221data.html
発表によると、図研はこれまでDSPサードパーティー・プログラムのメンバーとして進めてきた、TI社製DSP搭載ボードの設計支援サービスに加え、日本TI社の協力のもとTI社製DSPのフットプリント、シンボル情報のダウンロードサービスやリファレンスデザインの提供なども開始。
これらサービスによって、「CR-5000/CR-5500」のユーザーは設計準備や配置配線の検討で要する時間を大幅に短縮することができるようになるという。
※TI社製DSP開発に利用できる各種情報は以下の図研Webサイトよりダウンロード可能。
(アクセスには、CR-5000/Board Designer、またはCR-5500/Board Designerのユーザー名とパスワードが必要)
※発表されたサポートプログラムに関する詳細は、株式会社図研にお問い合わせ下さい。
http://www.zuken.co.jp
※日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
http://www.tij.co.jp
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2006.12.21
)