LogicVisionがDFTツールを機能拡張>>Verilog2001フルサポートでBIST挿入範囲を拡大
2007年8月20日、DFTソリューションを手掛ける米LogicVisionは、同社の主力製品ファミリ「ETCreate」の機能強化を発表した。
発表によると、今回の機能強化によって「ETCreate」ファミリの各製品がVerilog2001をフルサポート。ゲートレベルに加えRTLが完全にサポートされることによって、設計者はメモリ、ロジック、ミックスドシグナルに向けたBIST挿入をより広範囲に実行できるようになる。
「ETCreate」ファミリには、メモリ向けのBIST及びBISR(Built-In Self-Repair)を実現する「ETMemory」やメンター・グラフィックスのATPGツール「TestKompress」や「FastScan」を補完し、ATPGのランタイムを3?5倍高速化する「ScanBurst」といった製品が含まれている。
※LogicVision製品に関する詳細は、国内代理店の株式会社ノアにお問い合わせ下さい。
http://www.noah-corp.com/japanese/business/a_pro06.html
※LogicVision社
http://www.logicvision.com
= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2007.08.22
)