STARCと立命館大学、インターデザイン・テクノロジーが3者共同で半導体設計技術教育教材「アルゴリズム設計編」を開発

2008年1月21日、STARCと立命館大学理工学部の福井正博教授、株式会社インターデザイン・テクノロジーの3者は、共同で半導体設計技術教育教材「アルゴリズム設計編」を開発したことを発表した。

プレスリリース:http://www.starc.jp/about/release/080121-j.pdf

3者の開発した「アルゴリズム設計編」は、アルゴリズムを数式モデルで検証し最適化してからトップダウンでソフト/ハードまで実装設計するという過程を教育するためのもので、米MathWorks社のMATLAB/Simulinkを用いたアルゴリズム設計からFPGAへの実装までをターゲットとしており、そのフローと環境に応じたテキストが用意されている。

尚、教材「アルゴリズム設計編」を用いた教育講座は座学+実習の計15コマで構成されており、2008年1月21日から25 日にかけて立命館大学びわこ・くさつキャンパスで先行的に実施され、2008年2月以降には早稲田大学をはじめとする他大学でも順次実施していく予定だという。

※STARC:株式会社半導体理工学研究センター
http://www.starc.jp

※立命館大学理工学部
http://www.ritsumei.ac.jp/se/

※株式会社インターデザイン・テクノロジー
http://www.interdesigntech.co.jp

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =
(2008.01.22 )